歯磨き粉の成分

歯磨き粉の成分

歯磨き粉の成分について

 

TOPページでも書きましたように、お口の健康を守って口のネバネバを予防するには正しい歯磨き粉選びが欠かせません。毎日使うものですからね。

 

にも関わらず、イメージや値段だけで歯磨き粉を適当に選んで後悔する人が後を絶ちません。

 

 

そこで、ここで歯磨き粉に含まれている成分を一覧にしてみました。

 

 

歯みがきの形状について

まず最初に歯磨き粉の種類について見ていきます。

 

そもそも歯磨き粉には、

 

  • ペースト状
  • ジェル状
  • 液状
  • 液体(デンタルリンス)
  • フォーム状粉

 

などなど・・・これだけ沢山の種類があります。

 

※『歯磨き』と書くと“歯を磨くこと”と混合しやすいので便宜上ここでは全て『歯磨き粉』と表記します。

 

 

湿潤剤

 

『しつじゅんざい』と読みます。

 

湿潤剤には読んで字の如く歯磨き粉に湿り気を与える作用があり、歯磨き粉がカチカチに固まってしまったり、ドロドロに溶けてしまうのを防ぐ役割があります。

 

真夏の暑い日でも、真冬の寒い日でもいつも“ムニュッ”と容器から出てきてくれるのはこの湿潤剤のお蔭です。

 

以下の二つが湿潤剤にあたります。

 

  • グリセリン
  • ソルビトール

 

 

粘結剤

 

温度や時間経過が原因で液体系の成分と粉末系の成分が分離するのを防ぎ、歯磨き粉に適度な粘度を与えるのがこの粘結剤の仕事です。

 

モノによっては結合材や粘度調整剤と表記してあることもあるので注意が必要です。

 

 

ちなみに、近年では人の体への害が特に無いと考えられているキサンタンガム等の天然成分がメジャーになってきています。

 

以下の四つが代表的な粘結剤になります。

 

  • カルボキシメチルセルロース
  • CMC
  • カラギーナン
  • キサンタンガム

 

 

発泡剤

歯磨き粉を泡立てる成分です。

 

食品用洗剤が泡立つことで食器全体に万遍なく行き渡り汚れを落とすのと原理は同じです。

 

しかし、歯磨きの場合は泡が行き渡るだけでなく、しっかり磨いてこそ汚れが落ちるのは言うまでもありません。

 

そのため発泡剤が過剰に配合されているものは使用者を“洗った気”にさせることが多く、注意が必要です。

 

以下に代表的な発泡剤になります。歯磨き粉の裏にこれらが沢山書いてあるものにはご注意を。

 

  • ラウロイルサルコシンソーダ
  • ラウリル硫酸ナトリウム(界面活性剤)
  • ショ糖脂肪酸エステル

 

 

研磨剤

 

清掃剤とも言われている研磨剤は汚れの原因となる歯垢(プラーク)やステイン、タバコのヤニといった汚れを歯の表面から落とす効果があります。

 

更に歯を白くするホワイトニング効果の高さも売りです。

 

 

『汚れの原因を落としてなおかつ歯を白くする』と書くと素晴らしいようにも思える清掃剤ですが、完璧というわけでもありません。

 

別名、研磨剤とも言われてる清掃剤は汚れを落として歯を白くする、というよりも、歯の表面を削って歯を白くしているのが実態です。
(イメージとしてはかんながけで汚れた木を綺麗にするようなものです)

 

そのため使えば使うほど歯の表面(エナメル質)は傷付き、結果的に凹凸が出来て汚れが付着しやすくなっていきます。

 

また、傷付くだけでなく同時にエナメル質は薄くなっていくので、段々と象牙質が浮いて歯が黄ばんだように見えてしまいます。

 

ホワイトニング効果の高い歯磨き粉を使っているのに、歯が白くなるどころかどんどん黄色くなっていくという人は粗悪な化粧品を使ってしまったせいで肌が荒れて、その肌荒れを隠すためにまた化粧に頼らなくてはいけない堂々巡りと同じ状態に陥っているといっても過言ではありません。

 

 

清掃剤(研磨剤)の代表成分としてはには以下のものが挙げられます。

 

  • 炭酸カルシウム
  • リン酸水素カルシウム
  • 水酸化アルミニウム

 

くれぐれも過度に使用には注意したいですね。

 

 

香味剤

 

歯磨き粉を出した時に漂う独特の匂いや歯を磨いた時に感じるスースーした感じの理由がこれです。

 

小さなお子さん向けのバナナ味・いちご味・メロン味などもこの香料剤のお蔭です。

 

スースーする歯磨き粉の裏面には必ず以下のような成分が書いてあるはずなので気になった人は見てみてください。

 

  • 香料
  • サッカリンナトリウム
  • オレンジ油
  • メントール

 

 

防腐剤

 

100%天然歯磨きでもない限り、必ず入っているのがこの防腐剤です。モノによっては保存料・保存剤と表記されていることもあります。

 

 

無ければ無いに越したことは無いこの防腐剤ですが、歯磨き粉は食品と違ってすぐに食べきる(使い切る)ことが不可能なので防腐剤が入っているのはある意味仕方ないといえるでしょう。

 

人体への影響は当然無害で、代表的な成分としてはパラベン、安息香酸塩があります。

 

 

薬用成分

 

医薬部外品の歯磨き粉を医薬部外品たらしめているのがこの薬用成分です。

 

これについては書きだしたら長くなるので個別にページを作る予定です。(後日追加予定)

 

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