1. ホーム
  2. お口の健康
  3. ≫マウスウォッシュに潜む危険

マウスウォッシュに潜む危険

(※マウスウォッシュが趣味?の友人宅にて撮影)

歯磨きの後や起床時に口臭や歯周病対策としてマウスウォッシュを使っている人は多いかと思います。

口の中がスッキリするし口臭対策にもなるからからエチケットとして毎日使ってるよー

この気持ち↑、よくわかります(笑)

デキる営業マンともなると普段からマウスウォッシュをカバンに入れて持ち歩いている人もいるそうです。最近は口をゆすがなくても良いスプレー式のものまであって、どんどん便利になっていますよね。

でも、実はマウスウォッシュの成分には危険がいっぱいあることを知ってましたか?

これを知ってるか知らないかは、あなたの10年後の口内環境に大きく影響を与えてきます。

ここでは意外と知られていないマウスウォッシュの危険性・リスクについて説明します。

マウスウォッシュには危険な成分が含まれている

マウスウォッシュを使う際に注意したいのが、そこに含まれているラウリル硫酸ナトリウム(ドデシル硫酸ナトリウム)です。

1.ラウリル硫酸ナトリウム

これは大多数のマウスウォッシュに含まれている成分でとても刺激が強いことで有名です。

「ラウリル硫酸ナトリウム」と聞くとピンと来ないかもしれません。

でも、歯磨き粉やシャンプーや石鹸などでも使われている界面活性剤の一つで、とにかく洗浄力が高いのが特徴です。

安いタイプのマウスウォッシュであれば、ほとんどがラウリル硫酸ナトリウムの強力な洗浄力を唯一のセールスポイントにして販売しているハズです。

とはいえ、現在ではその危険性が周知されてきたので使われる頻度も減ってきていて、代わりに分子が大きいラウレス硫酸ナトリウムが代わりに使用されるようになってきています。

2.ラウレス硫酸ナトリウム

こちらはラウリル硫酸より多少マシになっています。とはいえ、アレルギーを持っている人であれば肌荒れ程度のリスクは依然として健在なので、専門家からは渋い目で見られていることに変わりはありません。

危険成分が口腔粘液から徐々に吸収されていく……

当たり前ですが、マウスウォッシュやシャンプー、ボディソープ、歯磨き粉は人工的に作られた化合物です。

いくら洗い流してしも頭皮や肌、口内に多少は残ってしまいます。そしてこれらは毎日使うものなので、『塵も積もれば山となる』という感じで人体に悪影響を与える可能性は大いにあるわけです。

特にマウスウォッシュは人体の中でも吸収率が一番高い口内粘液に直接触れるものなので、シャンプーやボディソープなどよりも人体に与える影響は遥かに高いです。

また、歯磨きした際は歯茎などに小さな傷が付きやすいので、その微笑な傷口からマウスウォッシュの化学物質が体内に入り込んでしまうリスクは極めて大きいといえます。

余談:一部のマウスウォッシュは発がん性も指摘されてる

ちなみに、中国や東南アジアで作られた販売メーカーもよく分からない怪しいマウスウォッシュだと発がん性のリスクも指摘されるほどだそうです。

危険成分が極力少な目にされていても、毎日使う事で少しずつ体内に蓄積されてしまえばやっぱりリスクは避けられない、というわけです。

マウスウォッシュが抱える具体的なリスク

ではマウスウォッシュを使い続けるとどういう危険があるのか? 詳しく説明します。

1.歯が解けてしまう

まず1つ目は、歯の溶解リスクです。

世間に出回っているほとんどのマウスウォッシュは酸性度が高いので、使う事で多かれ少なかれ歯の大事なエナメル質が溶かされてしまいます。1回や2回使う程度なら問題なくても、数年ともなれば歯の溶解リスクは避けられないでしょう。

エナメル質が溶けてしまうと冷たいものを食べると歯がしみる知覚過敏や、歯の象牙質が透けて歯が黄色く見えてしまうような問題に悩まされることになりかねません。

2.口内環境の不安定化

2つ目のリスクは、口内環境のバランスが崩れてしまうリスクです。人間の口の中には色々な菌がいます。

マウスウォッシュが虫歯菌(ミュータンス菌)をやっつけてくれるのは大変結構なのですが、口内に存在する菌はすべてが悪い菌というわけではありません。腸内にある善玉菌と同じように、中には残しておきたい良い菌もあります。

ところがマウスウォッシュを毎日のように使っているとその良い菌まで殺してしまう可能性があります。

すると、口内の細菌のバランスが崩れてしまい、かえって虫歯になりやすいくなってしまうことすらありえます。

よく「口臭が酷いからマウスウォッシュをガンガン使っている」、という人がいます。でも、そういう人はマウスウォッシュの使い過ぎが逆に口臭を強くさせている可能性があるので、一度使用を控えてみて下さい。

3.歯磨きがおろそかになるリスク

3つ目は「マウスウォッシュをやってるから歯磨きはいいか~」と、歯磨きが疎かになってしまうリスクです。

歯磨きをするのが面倒だからマウスウォッシュで良いや

時間が無いからマウスウォッシュで済ませとこ

↑このように考えている人がいるかもしれませんが、大前提としてマウスウォッシュでは歯の汚れは落とせません。

スキマに入り込んだ汚れはブラッシングでなければ取れないので、歯磨き無し+マウスウォッシュのみ、という状態が長引くと口内トラブルのリスクが激増します。

マウスウォッシュはあくまでも「補助」として使用するためのモノで歯磨きあってこそ、です。マウスウォッシュだけでは虫歯予防はできませんが、マウスウォッシュを使っているとついつい歯磨きがいい加減になってしまうんですよね。

4.口臭の原因になってしまう

4つ目のリスクはマウスウォッシュ自体が口臭発生の原因になってしまうリスクです。

マウスウォッシュを使うと唾液の量が減りやすくなります。>>トップページ<<でも書きましたが、唾液は口臭予防の役割も果たしているので、唾液が極端に減ってしまうと口臭が気になってきます。

オーラルケアのために使ってるマウスウォッシュが口内環境を悪化させるだなんて馬鹿馬鹿しくてやってられないですよね。

唾液の分泌量を減らさないためにも、マウスウォッシュへの過度な依存は絶対に止めるべきだと思います。

マウスウォッシュの殺菌効果に潜むリスク

マウスウォッシュを使うと口の中にある雑菌をやっつけることができます。しかし、その殺菌効果は全て人間にとって都合良く働くものではありません。

それが上で説明した口内に存在する常在菌です。常在菌は口の中から体内に病原菌が入り込むのを防ぐ役割があります。

ところがマウスウォッシュを使うとこれを雑菌と一緒に殺してしまう可能性があります。

これにより口から体内に菌が入りたい放題になって、風邪や病気、各種疾患にかかりやすい可能性がUPしてしまいます。

  • 30秒でお口爽やか!
  • 毎日のエチケットにスッキリ爽快
  • 透明感のある透き通った息

こういうキャッチコピー↑を見ると、ついついマウスウォッシュに良いイメージだけを持ってしまいがちですよね。

でも、マウスウォッシュは天然成分ではなく、化学薬品です。使い過ぎるとデメリットが見過ごせないレベルで強く出て体の健康を損なうことだってあり得ます。

口の中がスッキリするのはとても助かりますが、それ相応のリスクがあることも含めてきちんと考えたいものですね。

これの良い例として、youtubeで『【危険】マウスウォッシュ100回やったら口の中はどうなるの?』という企画動画を見つけたので貼っておきます。

結論は・・・そりゃそうなりますよね、という感じです。

マウスウォッシュは頻度を考えて使用する

実は歯医者さんがマウスウォッシュを推奨されることは滅多にありません。

それはほぼ全ての歯医者さんがマウスウォッシュの危険性についてしっかり理解してるからです。

どんなものであれ、口中環境の改善における基本は歯磨きです。丁寧なブラッシングが健康な口内環境を保つために1番大切な事です。

歯磨きが面倒だからマウスウォッシュで代用して……とはいかないわけですね。誰でも簡単に使えるマウスウォッシュですが、基本は歯磨きであることを忘れないで使用するようにしてみて下さい。

シェアをお願いします。