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歯のトラブル、肉体の衰えは40代から本格化する

私は現在50代ですが、40代中頃よりも今の方が体力・精神共に健康になって体調も良くなったように感じています。その理由はやはりなんといっても歯の健康をしっかり考えてやるべきケアをしっかりやり始めたからだと思います。

恐らく多くの人が30代後半や40代になると肉体の衰えを感じ始めることかと思いますが、それは歯も同じです。

しかし、そんな衰えもオーラルケアをきちんとすることでだいぶ軽減できるとしたら、こんなに嬉しいことはありませんよね。

ここでは40代から始まる体の衰えと、オーラルケアの重要性についてまとめました。

生活習慣病と歯周病は40代からはじまる

社会の多分野で活躍するビジネスマン、とくに40代、50代の働き盛りの人は、健康にもっとも注意をしなければならない年代です。この時期の健康習慣が将来の健康格差につながるからです。

そして人生や仕事のターニングポイントであると同時に、体のターニングポイントでもあるからです。

この時期を境に体の抵抗力や免疫も弱くなり、メタボや生活習慣病が増加し、がんや突然死などのリスクが高まります。自分は若くないと自覚し始めるのも、この時期です。

さらに歯の生活習慣病である歯周病も増加しだします。多くの日本人はがんや心臓病、糖尿病などは気にしますが、歯の生活習慣病のことはあまり気にしない傾向があります。

歯周病の罹患率は30代から増加し、40代、50代以降は7~8割の人が歯周病と推測されています。歯周病はいま、成人が歯を失う原因のトップなのです。

歯を良くして健康になったAさん

私の知人の自営業をしているAさんという方がいます。Aさんは40代のとき、歯周病がひどく食べ物がよく噛めない状態でした。

歯周病が改善され、噛めるようになっていくと、いままで食べられなかった硬いものが食べられるようになり、食べ物の種類がどんどん増えていきました。それまでちゃんと噛めなかったことで、自分がいかに不自由だったかがわかったそうです。

口の中が健康になり、口臭も減って日の中の不快感がなくなると、気持ちがすっきりしてきます。咀噛力が高まると胃腸の調子もよくなりました。健康を実感できるようになったわけです。

すると、さらに健康になろうと、Aさんは運動を始めたのです。忙しい合間をぬって、スポーツジムに通ったり、走ったりするようになりました。歯周病が治り、しっかり噛みしめられますから栄養状態も改善し、走りもよくなります。おまけに歯がよくなるにしたがい、記録も伸びていったそうです。

一般に、アスリートには歯が健康な人が多いのです。歯がぼろぼろのマラソン選手はおそらくいないと思います。

Aさんは50代になったいまのほうが、40代のころよりずっと元気になり、見た日も体も若返ってダンディになったように思います。そして、笑顔で3ヵ月に一度クリーニングのために歯医者に通っているそうです。

このように、歯がよくなると精神面でもよい効果が出て、前向きになっていく方も多くなります。

歯は体全体の健康に影響する

歯は消化器官の一部で、消化吸収の第一歩は咀疇と唾液によって始まります。食べ物をよく噛むことで、つぎの胃腸で消化吸収されやすくしていきます。

それがうまくいかなくなれば胃腸の負担が増すことになり、消化吸収能力も低下します。よく噛める歯は胃腸の負担を減らす役目をもっているのです。

また、口の中の病原菌が肺や消化器、心臓、血管などに運ばれて付着し、さまざまな病気を引き起こします。

肺炎、感染性心内膜炎、動脈硬化、糖尿病、食道がん、肝炎、早産、流産、低体重児出生、関節リウマチ、骨粗霧症、アレルギーなどは、歯周病や口の中の細菌が関係していることが次々に証明されてきています。

これらの病気のうち糖尿病や循環器疾患などは、中高年に多い生活習慣病です。歯周病や虫歯も生活習慣病であり、相互に悪化させる要因のひとつになっています。

回の中の病気を治し口腔内細菌をできるだけ少なくすることが、これらの病気を確実に予防し改善させる近道です。

逆に、歯周病や虫歯を放置することは、生活習慣病を引き起こしたり悪化させたりするのです。

この例からも歯がどれだけ大切な存在かがよく分かりますね。

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