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親知らずの抜歯後の口臭、白いブヨブヨの塊について

親知らずを抜歯をする時には子供だけではなく大人だって不安に思うモノ。

今この文章を見ている人の中にも「先日親知らずを抜いた」人や「今後抜く予定がある」人もいるでしょう。

抜く前とそして抜いた後にもいろいろ心配事が多いので、そんな不安はなるべく減らしておきたいですよね。

そこで、このページでは親知らずの抜歯について、よくある悩み、不安への回答をまとめました。

親知らずを抜いた後、口が臭い・・・!

親知らずを抜いてから口臭で悩んでいるという人は少なくありません。まるで排水溝の臭い、ドブみたいな臭いといった表現をしいています。自分の口内からそんな臭いがするなんて気が滅入ってしまいます。

さらに口臭がするだけではなく抜歯後に歯のあった部分に白いブヨブヨができるケースも見られます。その結果食事が美味しくない、夜なかなか寝れないなんて悩みを抱えることになります。

「もしかして私だけ?」「抜歯に失敗したのでは」なんて不安に感じると思いますが、抜歯後の口臭、臭い液体は多くの人が経験していることなのです。

抜歯後に発生する口臭の原因

親知らずを抜いた後は多くの人が口臭に悩まされます。ここではその理由を説明します。

1、口内に大きな傷が出来てしまったから

歯を抜くことにより、抜いた後には大きな穴が開いてしまいます。当然出血もするし、口の中は傷がある状態になります。しかし、口内は粘膜なので絆創膏を貼ることは出来ません。だから絆創膏の代わりとして血餅と呼ばれる瘡蓋みたいなモノが作られます。

血餅は傷口を血で固めたモノなので、平均して抜歯後24時間以内に作られます。そして血餅の下で1ヶ月くらいの時間をかけて傷口はゆっくりと塞がっていきます。

つまり口臭の1つ目の原因として「血の臭い」が挙げられます。

2、ドライソケット

きちんと血餅が出来ない場合や、傷口が塞がる前に血餅が取れてしまうと穴が剥き出しの状態となってしまいます。その状態のことをドライソケットを言って抜歯後に特に注意が必要です。

ドライソケットになると痛みがなかなか治らない、治りが遅い、あと剥き出しになった傷口、骨の部分より細菌が侵入する恐れがあり感染症のリスクが高まります。

抜歯して1週間くらいは血餅が取れない様に気をつけて下さい。感染症が起こった場合は傷口が化膿してしまい膿が出てきてしまいます。そんな時は早めに歯科医で治療してもらうようにしましょう。

口臭の2つ目の原因としては「膿の臭い」が挙げられます。

3、穴に食べカスが蓄積されている状態

血餅が剥がれていない場合でも抜歯後の穴は食べ物、汚れが蓄積しやすいので注意が必要です。蓄積された汚れや食べカスが発酵、口内で細菌が分解すると腐敗臭が発生してしまいます。

多少は食べカスが詰まるのは仕方がないことと言えますが、食事内容に気を配ったり、食べた後にうがいをするなど口内を清潔な状態に保つように心がけて下さい。

口臭の3つ目の原因は「食べカスの臭い」と言えます。

抜歯後によくある口の不安 白いブヨブヨの塊とは

抜歯後にいろいろ不安になる口内のトラブル、その正体について説明していきます。

苦い液、汁の正体

親知らずの抜歯後は苦い液や汁は膿が出ていることが考えられます。他にも傷口が化膿してしまっている可能性もありますが、親知らずを抜いた直後は傷口を修復する為に白血球の死骸が排膿されているのでさほど不安に思う必要はありません。しばらく様子を見ていれば自然に治るので安心して下さい。

抜歯後、白いブヨブヨした塊が出てくる

口を開けた状態で鏡を確認した際に抜歯した部分に白い塊があると驚いたり、不安に思う人も多いのですが、食べカスが付着している、あとは血餅が白くなっているケースが考えられます。血餅は初めは赤黒いのですが徐々に白っぽくなります。

そして白くなった血餅がうがいなどの後に口内から排出される事もありますが、血餅は要するに瘡蓋のようなモノなので自然に取れたのなら心配する必要はないと言えます。

親知らずを抜歯した後の口臭をなくす方法

口臭が発生する理由は口内に傷があるからなので、一番優先するべきことは傷を治療することです。その点はきちんと理解しておいて下さい。
それでは実際にどんな口臭対策、予防方法があるのかを紹介していきます。

1、口を漱いで口内を清潔な状態に保つ

口臭を減らす為には口内を清潔な状態に保つことが重要です。あと清潔な状態というのは傷が治りやすい環境ということが出来るので一石二鳥と言えます。

ですがあまり口を漱ぎ過ぎると口内を清潔にする筈が逆効果となってしまうので気をつけて下さい。

2、うがいはほどほどに控える

口内に傷があるのできちんと清掃したい気持ちは理解できます。
だけどあまり何度もうがいをすると、まだ剥がれる状態ではない血餅が剥がれてしまう恐れがあります。

抜歯した当日は血餅が安定していないからうがいは控えるようにして下さい。

3、イソジン、マウスウォッシュにも注意する

うがいをする際に刺激が強いマウスウォッシュなどの使用は抜歯後1週間くらいはNGです。

一方、抜歯後は痛み止めの薬としてイソジンうがい液が処方されるケースがあります。イソジンは殺菌効果があって、感染症予防にいいと言われていますが、歯科医により意見は異なり、傷の治りを遅くなるという人もいる様です。

そのため歯科医からイソジンを処方されていないのなら無理して使用する必要はありません。

4、マスクを着用する

抜歯後に口臭が気になるからと人と会う際にはマスクをする人が多いと言えます。だけどずっとマスクを装着した状態だと、マスクの中に臭いが充満してしまうのでマスクをしている本人が気分が悪くなってしまいます。

どうしても耐えることが出来ない様なら歯科医に相談するといいでしょう。

5、抗菌タブレットを使用する

ラクトフェリン、オーラバリアを配合しているタブレットには悪玉菌を減らすことで口臭を予防する効果が期待できます。

他にもガムを噛むといった方法もあるのですが抗菌タブレットを口内に入れてゆっくり舐めた方が血餅も取れる心配がないので安心です。

口臭が消えたら血餅が治ったと見てよいか

大体抜歯後に口臭が気にならなくなるまで1ヶ月くらいかかります。そして1ヶ月程あれば白くブヨブヨした血糊の塊も大人しくなるはずなので治ったと認識して問題ありません。

親知らずの抜歯後はある程度の口臭は仕方がないと考えて下さい。

口臭予防としては口内を清潔な状態で保つことが一番です。ただし、あまりうがいをし過ぎるとようやく塞がってきた傷口が開く恐れがあり、思わぬトラブルが発生してしまいます。だから傷口の治療を優先して口内で悪玉菌が増えないようにだけ注意しておいて下さい。

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